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カッコーの巣の上で

1963年、刑務所の強制労働から逃れるために、精神異常のフリをして
精神病院に入ったマクマーフィは、初めてのディスカッション療法で
一方的に「治療」を押し付ける婦長や病院に反発を感じ、生気も気力もない
他の患者たちに驚きを感じる。

「治療」に対する権力を握っている婦長に対抗するためにも
マクマーフィは患者たち一人一人と話をし、病院を抜け出して遊びに連れ出し
無気力に過ごしてきた他の入院患者たちに人間の尊厳を思い出させていくが…。

この、後半に入ったところまでは、自称『精神病』の患者たちが
だんだんと生き生きしていく様子に、思わず嬉しくなってしまうのだけど
マクマーフィの最初の脱走計画が思わぬ失敗を招いたところから始まる
ラストへと向かっていく崩壊。

「嘘でしょ」と、思わず祈りながら観てしまいました。
なんとも重たい、悲しく切ないラスト。


ちなみに、『カッコーの巣の上で』というタイトルの意味は
英語のカッコウ(cuckoo)は鳥の名前だけでなく、「気が狂った・馬鹿な」
などという意味も持っていて、アメリカでは精神病院の蔑称として
「カッコーの巣」と言うようです。

また、カッコウが自分の巣を持たず、他の鳥の巣に卵を産んで
その鳥に雛を育ててもらうのは有名な話。
本当は『カッコーの巣』はあるはずのない場所ってことですね。

その"他人の巣"に入り込んだ、カッコーの雛であるマクマーフィ。
なかなかに、深いタイトルです。


公開: 1975年 アメリカ
出演: ジャック・ニコルソン ルイーズ・フレッチャー マイケル・ベリーマン
    ブラッド・ドゥーリフ ウィル・サンプソン クリストファー・ロイド
    ダニー・デヴィート ポール・ベネディクト 他

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手作りお菓子やパンの記録・読書や映画の感想は書く事があるもののみ、その日その時の気分で綴ります。
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